河津町で、2月1日から開幕する「河津桜まつり」を前に、「能登半島地震」の復興を願ってキャンドルイベントが行われました。
このイベントは2024年1月1日に起きた「能登半島地震」の被災地へ、同じ半島で生活する者として、祈りを捧げようと初めて行われました。
イベントでは、キャンドルアーティストの「キャンドルジュン」さんが、町内の小学校や幼稚園から集めた「願い事」や「夢」が描かれたキャンドルを灯し、想いを紡ぎました。
会場となった「河津七滝ループ橋」は、1978年に発生した「伊豆大島近海地震」により崩壊した道路の復旧で建てられた橋で、キャンドルジュンさんは「半島に生活する者の境遇は同じ。河津町の想いが、能登半島に届くことを願いたい。」と祈りを捧げていました。
なお、今回で35回目となる「河津桜まつりは、河津町で2月1日開幕して2月28日まで行われます。開催期間中には能登の復興を願い、「出張輪島朝市」の開催も予定されています。
2025.01.31