
静岡県知事の免許を受けず、複数回にわたり土地や建物を売買したとして、46歳の男が宅建業法違反の疑いで逮捕されました。利益は少なくとも655万円に上るとみられています。
13日午前、宅建業法違反の疑いで逮捕されたのは富士市松岡に住む団体役員で46歳の男です。警察によりますと、容疑者の男は、2022年9月ごろから2024年5月ごろまでの間、県知事の免許を受けずに、複数回にわたり、土地や建物を売買した疑いがもたれています。
容疑者の男は、インターネットで4つの物件を730万円で購入し、不動産情報掲載サイトを使い計1385万円で売却していたとみられ、その利益は655万円に上るとみられています。
警察は逮捕した男の認否を明らかにせず、他にも約50件の物件を売買しているとみて捜査を進めています。