台風15号で土石流による災害を受けた静岡市の油山地区で、整備が進められていた「砂防ダム」の「完成見学会」が8日行われました
「完成見学会」には、地域住民や県の職員などおよそ60人が出席しました。
静岡市の「油山地区」では、2022年の台風15号により、大規模な土石流が発生し、旅館や住宅など71軒に甚大な被害をもたらしました。
県は再発防止のために「油山川」と支流の「小沢」に「砂防ダム」の整備を進めていて
完成したうちの一つ「油山川」の砂防ダムは、高さ12メートル長さ49.5メートルでおよそ1万立方メートルの土砂や流木などを止めることができるということです。
2025.03.08