2025.03.13

【16年前・ドラッグストア強盗傷害】店長を包丁で脅しけがさせた罪問われた男に懲役6年実刑判決(地裁沼津支部)

ニュース 16年前、静岡・長泉町のドラッグストアで、店長に包丁を突き付け脅し、けがをさせたとして強盗傷害の罪に問われた男の裁判員裁判で、地裁沼津支部は懲役6年の実刑判決を言い渡しました。この男は2024年8月、時効直前に逮捕されていました。

16年前、静岡・長泉町のドラッグストアで、店長に包丁を突き付け脅し、けがをさせたとして強盗傷害の罪に問われた男の裁判員裁判で、地裁沼津支部は懲役6年の実刑判決を言い渡しました。この男は2024年8月、時効直前に逮捕されていました。

判決を受けたのは長泉町の無職で40歳の男の被告です。判決などによりますと、被告の男は、2009年10月、長泉町下土狩のドラッグストアで、知人の男と共謀し、店の裏口から出てきた店長に包丁を突き付けて脅し、けがをさせたとして強盗傷害の罪に問われていました。

被告の男は2024年8月、知人の男と共に、時効まで約1か月半で逮捕されました。13日の判決で、地裁沼津支部の野澤晃一裁判長は、「財産上の被害が生じていないことは考慮するが、被害者が小指に後遺症を伴う重い傷を負ったことは重視すべき」などと述べ、懲役6年の実刑判決を言い渡しました(求刑懲役7年)。

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