静岡県が浜松市に建設予定の新野球場について、6日、県の担当者は球場の構造や規模を「2年程度」で決定したい考えを示しました。
新野球場の基本計画では「多目的ドーム型」と規模が異なる「屋外型」の3つの案が示され県は浜松市と球場の規模や費用負担のあり方などを議論しています。
こうした中、6日の県議会建設委員会で、森本交通基盤部長は「個人的な希望」としたうえで「2年程度」で球場の規模や構造を絞り込む考えを示しました。
(森本哲生交通基盤部長)
「民間の方からしっかりと意見を聞かなければならないので、丁寧に進めると言いながらもスピード感を持ちたいということで“2年で”という気持ちを伝えた」
新野球場をめぐってはドーム型の建設費が80億円上振れし450億円と試算されていたことが明らかになっています。
2025.03.07