リニア中央新幹線を巡り、大井川流域市町の市長や町長らが、水資源の保全に向けて国交省に対し積極的に関与するよう要望しました。
国交省には29日、島田市の染谷市長など大井川流域市町の市長や町長ら8人が訪れ、国交省の鉄道局長に要望書を手渡しました。
要望書では、水資源への影響のリスク管理や対策の実行に向けて、先進坑掘削などに対する指導や、水資源に影響が出た際の補償などJR東海へ指導をすることと積極的な関与を求めています。
(染谷市長)
「しっかりと私たちの話し合いが後世に伝わるような形で国の関与を残したいという思いがあって、JR東海への徹底した指導をお願いしたいと」
リニアを巡っては、きょう午後に鈴木知事とJR東海・丹羽社長とのトップ会談が予定されています。
2025.01.30