3月7日の開通を目指し4車線化が進められている島田・金谷バイパスの工事の進ちょく状況などが、30日、報道機関に公開されました。
公開されたのは国道1号線島田・金谷バイパス、旗指ICー大代IC間の約4.3キロメートルです。30日は、区間内の道路の舗装を、新しく張り直す作業などが行われました。
島田・金谷バイパスは新東名や静岡空港、御前崎港などの物流拠点を結ぶほか市街地へのアクセスなどの交通が集中するところで、慢性的な渋滞が発生するなど、早期の4車線化が望まれてきました。
(国土交通省 中部地方整備局 浜松河川国道事務所 池田 順一郎 課長)
「渋滞により時間がかかっていたのが、円滑に交通が流れることによって、7分程度の時間短縮が期待されています」
また、物流の円滑化による産業支援にも期待を寄せているということです。島田・金谷バイパス旗指ー大代間の4車線化は、3月7日に開通します。
2025.01.30