2025.01.29

【冬の風物詩】那賀川「川のり漁」最盛期にして今季は“豊漁”…香り風味良く地元では珍重(静岡・松崎町)

ニュース 静岡・松崎町の冬の風物詩那賀川の「川のり漁」が最盛期を迎えています。2025年は成長も良く、豊漁だということです。

静岡・松崎町の冬の風物詩那賀川の「川のり漁」が最盛期を迎えています。2025年は成長も良く、豊漁だということです。

「川のり」は、松崎町を流れる那賀川や岩科川の河口部で採れるノリで、地元では香りの良さや、風味が好まれ珍重されています。水温が15℃以下で育つとされる「川のり」は、毎年1月から2月上旬かけて収穫されます。漁師たちは、腰のあたりまで川に入り、熊手のような「カギ」と呼ばれる道具を使って「川のり」を採っていきます。

近年は、温暖化などの影響などで、十分な収穫が無かったということでしたが、2025年は成長も良く、豊漁だということです。収穫された「川のり」は、丁寧に水洗いされ天日干しし、地元で消費されるほか、「ふるさと納税」の返礼品としても利用されるということでした。

この記事をシェアする