静岡県内で交通死亡事故が多発していることを受け、夕暮れ時の警戒を強化するパトロールの出発式が行われました。

これは、2025年に入ってすでに11人が交通事故で死亡したことをうけて実施されたものです。清水警察署で行われた28日の出発式には、交通機動隊員ら13人が参加し、パトカーが赤色灯をともして街頭活動する「レッドパトロール」を行いながら夕暮れや夜間の交通安全を呼びかけました。

（加藤悟交通部長）
「ことしに入っても、夕暮れ夜間における、特に歩行者と車との衝突事故がかなり増えています。夕暮れ夜間、外出の際は反射材をつけていただくのと/特に左からくる車に注意して安全に渡っていただければ」

レッドパトロールは2025年3月末まで行われます。