2024.12.19

【バイパス飲酒逆走衝突】過失運転致死・酒気帯び運転容疑で逮捕の男送検…経緯は「酒に酔って覚えていない」(浜松市)

ニュース 浜松市のバイパスを酒気帯び運転で逆走し、衝突した車の男性を死亡させた疑いで逮捕された男が「酒に酔っていて覚えていない」などと供述していることが新たに分かりました。

浜松市のバイパスを酒気帯び運転で逆走し、衝突した車の男性を死亡させた疑いで逮捕された男が「酒に酔っていて覚えていない」などと供述していることが新たに分かりました。

これは、17日、事故の直前に浜松市の浜名バイパスで撮影された映像。追い越し車線を走っていると、突然、逆走してきた車が現れます。間一髪、走行車線によけて逆走車との衝突を免れました。

この直後に発生した事故を巡り、過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで19日、送検されたのは、浜松市中央区の自称・会社員で24歳の男です。

容疑者の男は、17日午前6時半ごろ、国道1号・浜名バイパスを酒気帯び運転で逆走し、被害男性の車と衝突して、男性を死亡させた疑いがもたれています。容疑者の男の車は、事故の直前、バイパス上で止まっていましたが、警察が職務質問しようとしたところ車を発進。一旦、バイパスを降りた後、下り線からバイパスに入り直し、逆走したとみられています。

男は容疑を認め、「湖西市内の知人の飲食店で酒を飲んだ帰りだった」と供述していますが、逆走の経緯については「酒に酔っていて覚えていない」と、曖昧な供述を繰り返していることが新たに分かりました。警察は危険運転致死容疑での立件も視野に捜査しています。

この記事をシェアする