大鉄から受験生にエールです。3月に受験を控える中学生に、大井川鉄道がSLに使われている滑り止めの砂と、祈祷を受けた護摩木を贈りました。
22日は、静岡・島田市の金谷中学校の受験生146人に、滑り止めの砂と護摩木が贈られ、生徒たちは、さっそく、護摩木に志望校合格や将来の夢などを書いていました。
「すべらない砂」はSLが実際に坂道を登る時などに使われていて、願い事を書いた護摩木はSLの窯で焚かれて願い事が天に届くということです。
(生徒)
「神様にお願いするというより、神様に宣言するかたちで書きました。自分の力で合格したいと思っています」
(生徒)
「絶対の絶を全員の全と書いてしまったので、全員合格するぞにしました」
「すべらない砂」と「護摩木」は、一週間かほどかけて、沿線の中学校に届けられる予定です。
2025.01.22