富士市の久沢地区で「富士山」「茶畑」「抹茶」の魅力を体感できるイベントが開かれました。
これは、「富士の抹茶」の魅力を発信し、お茶産業の活性化に繋げようと、県や民間企業などが開いたものです。茶畑で行われた茶会では、有機農法で育った「富士山抹茶」を富士山の天然水でたてて招待客に振る舞いました。
また「田子の月」が葛飾北斎の「富嶽三十六景」のひとつ「黒富士」をイメージし、「富士山抹茶」をふんだんに使って開発した新製品も披露されました。
イベントの担当者は「富士のお茶を『地域の宝』と呼べるように価値を高めていきたい」と話していました。