県議会2月定例会は、17日、閉会日を迎え、鈴木知事が初めて編成した来年度当初予算案などが可決されました。
県議会2月定例会には、一般会計で過去最大となる1兆3723億円の来年度当初予算案など、知事から90の議案が提出され、全て可決されました。この中で、富士山の登山者から1人あたり4000円を徴収することなどを定めた条例案が可決、静岡側では初めて、開山日である2025年7月10日から富士登山に入山料がかかることになります。
また、新たな副知事に、県のOBで沼津市副市長の塚本秀綱さんと、元総務官僚の平木省さんを起用する人事案も同意され、それぞれが議場で挨拶しました。平木さんは、「直面する人口減少、新たな経済基盤の確立。非常に重い課題に取り組む機会を頂いた」と、意気込みを語りました。
2025.03.17