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静岡県警は、県東部の他人の住居に侵入し女性用下着を盗んだとして裾野警察署地域課の巡査長の男を再逮捕しました。
住居侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、裾野警察署地域課(交番勤務)の30歳の巡査長の男です。警察によりますと容疑者の男は、2022年3月1日、県東部の2棟の一戸建て留守宅の敷地内に侵入し、女性用下着を盗んだ疑いがもたれています。
事件は、被害者から「下着を盗まれた」旨の通報が警察にあり発覚したもので、容疑者の男は、同日中に計2棟の戸建て住宅に侵入し、4点ずつ計8点の女性用下着を盗んだとみられていて、警察は、容疑者の認否は明らかにせず、被害者との関係性や余罪を含め捜査しています。
容疑者の男は、2024年1月にも、今回、窃盗を行ったとされるうち、一人の被害者宅の敷地内に侵入したとして、すでに2025年1月に逮捕されています。
県警の日吉知洋 警務部長は、「被害者と県民の皆様に深くおわび申し上げます。前回の逮捕事案と合わせ厳正に対処いたします」とコメントしています。