静岡市清水区のエスパルスドリームプラザが、「水素燃料電池」を使った無料シャトルバスを運行することになり、出発式が行われました。
この取り組みは、「エスパルスドリームプラザ」が清水港湾地域における脱炭素化の実現に向けた取り組みの一環として実施されるもので、動力源となる「水素燃料電池」は、水素と酸素の化学反応で電気をつくるため、走行時に二酸化炭素や環境負担物質を排出しません。バスには、水素が24キログラム入るタンクが搭載されていて、満タンで約200キロ走行できるということです。
このバスは、あさって2月23日からの運行で、毎週日曜日の正午から午後3時台の時間帯に、「エスパルスドリームプラザ」から「新清水駅」、「清水駅」の順に停車するということです。
2025.02.21