子どもたちが、自分たちの街の魅力や産業を知り、経済活動の仕組みを学ぶ「しずおかキッズアカデミー」が、16日浜松市で開かれました。
この催しは、静岡銀行と静岡大学が共同で開催したもので、市内の小学4年から6年の児童20人と保護者が参加しました。
講座では、まず、経済活動の仕組みや考え方を理解するための経済カードゲームが行われました。参加者は、銀行から借りた資金を元に木材や鉄、米などの資源を組み合わせ、製品に加工し、販売します。こうして得られる利益の額を競いました。
続いて、浜松の地場産業光・電子技術について学ぶ講座では、光を虹のように分ける分光器を作り、太陽光や照明の光ごとに色の割合が違うことを興味深そうに確認していました。
2025.02.17