2025.02.20

訪日教育旅行などさらに 静岡県が台湾の国際教育交流連盟と覚書

ニュース 静岡県は台湾の国際教育連盟との間で小・中・高校生の文化や歴史の理解を深める国際交流を推進するための覚書を結びました。

静岡県は台湾の国際教育連盟との間で小・中・高校生の文化や歴史の理解を深める国際交流を推進するための覚書を結びました。

19日の調印式には県教育委員会の池上重弘教育長や台湾高級中等以下学校国際教育連盟の彭(プオン)副会長などが出席し、互いに教育分野の交流や連携を推進するための覚書に署名しました。

2024年度、県では訪日教育旅行の学校交流を70件受け入れていますが、そのうち台湾の学校が3割を占めています。今回の覚書には、学校同士の姉妹校提携を進め、学校間の交流、連携を推進するなどといった事が示されています。

その後、台湾訪問団は鈴木知事を表敬訪問。鈴木知事は「こうした教育交流は、国際理解を深めるきっかけになる大変意義のある取り組みだと思う」と話し、双方の関係強化に期待を寄せました。

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