早産などで小さく生まれた「リトルベビー」の子育てについて考える研修会が開かれました。
この研修会は11月17日の「世界早産児デー」を前に静岡市で開催されたもので、当事者の家族や医療関係者など約90人が参加しました。研修会では、行政や医療などとの連携や、リトルベビーの子育てについて意見交換が行われました。
講師として招かれた専門家は、リトルベビーに生じやすい病気や健康のリスクを伝えたほか、赤ちゃんのストレスの反応を弱めるためにスキンシップをとる必要性や、ビタミン不足にならないよう外で運動習慣をつけるなど、子育てのポイントについて説明しました。