Jリーグ開幕まで早くも1か月を切りました。県勢4チームは新加入選手も徐々に合流、新体制でどのように変化し融合していくのか今からとても楽しみです。またジュビロ磐田は先週末19日(日)から恒例の鹿児島キャンプがスタート!さらに、清水エスパルスと藤枝MYFCも23日(木)から鹿児島にキャンプイン!私も「KICK OFF! SHIZUOKA」MCとしてキャンプ地鹿児島へ伺います。各チームの仕上がりをしっかり取材すると同時に、名産の地鶏も偵察してまいります・・・(笑)
さて前回のKICK OFFではエスパルス秋葉監督とジェフユナイテッド市原時代の同期入団、城障二さんの対談をお届けしました。同期ならではの仲の良さもあり色んなエピソードをお話してくれました!「野望に満ち溢れているのが秋葉監督」と話した城さんに対し「去年の成功体験をJ1で再現する」と誓った秋葉監督。3季ぶりにJ1を戦うエスパルスの戦いから目が離せません!
一方、静岡の高校サッカーも新チームが動き出しています!今年最初の県チャンピオンが決まる新人大会ではベスト4が出そろいました!前回王者の「静岡学園」に藤枝東を破った「藤枝明誠」、さらに去年準優勝の「浜名」とベスト8で劇的な逆転勝利を収めた「磐田東」の4チーム!私は藤枝東vs藤枝明誠の藤枝ダービーの取材に伺いました。80分で行われる新人大会。試合は互いに闘志むき出しで白熱した展開に。攻め込む藤枝東を封じた藤枝明誠が効果的なショートカウンターを交えながら4発快勝!無失点で勝利を収め、さらに勢いが加速したようにも感じました。しかし、チームを率いる松本安司監督(55)は「満足するな。ここで満足するから毎年全国に行けないんだ」。試合直後の笑顔に溢れた選手たちに激を飛ばし、もう一度チームの雰囲気を締め直しました。「経験を積みながら成長していく」松本監督の言葉のように、この1年で高校生たちがどう変化していくのか注目です。26日(日)に行われる新人大会決勝をDaiichi-TVでは午後1時から実況生中継!高校生の熱き戦いご期待ください!
須藤 駿介
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裏バナシ
「静岡サッカー2025。今年も目が離せません!」
「静学 成長と感謝の1年」
明けましておめでとうございます。みなさま本年もよろしくお願いいたします。
2025年、私の仕事は全国高校サッカー選手権準々決勝『静岡学園vs東福岡』の取材から始まりました!会場のチケットが完売したことからも、静岡学園と東福岡という好カード・名門校対決の注目度の高さが伺えましたが、実際に会場に足を運んでみてからは観客の数はもちろん、一人ひとりの歓声や悲鳴が大きな音となって轟く会場の様子に圧倒されました。そんな大きな舞台で静学の選手たちは大観衆を沸かせ、ワクワクするようなプレーを沢山魅せてくれました。結果としては残念ながら国立まであと一歩およばず、準々決勝敗退という悔しい試合になってしまいましたが、静岡学園・川口修監督が『一年間の伸び率は過去一番だった』と評するほどの素晴らしい成長をとげた今大会のチーム。川口監督は試合直後のインタビューでも『4月から比べて本当に別チームになった。選手たちが頑張って、努力して、成長したからここまで来られた。そういう労いの声をかけてあげたい』と話してくださいました。また、DFリーダーの岩田琉唯選手は『最初はどうなることかと思ったけれど、夏のインターハイを超えてくらいからチームにまとまりが出てきて、個人個人も伸びてきて、凄くいいチームになったと思う。修さんには感謝している。』と指揮官への感謝の気持ちを、そしてキャプテンの野田裕人選手は『今年一年はケガも多くて、チームにあまり還元できなかったけれど、仲間の存在がなかったら自分もこの舞台には来られていないから仲間には感謝しかない』と仲間への想いを話してくれました。
私個人としても、アナウンサーになって初めてのベンチリポートを担当させていただいたチームで特別な想いもあるチームだったので、新人大会から県総体、選手権と一年間取材やリポートを担当できてとても幸せでした!高校サッカーの魅力を沢山教えてくれた静学の皆さんには感謝しかありません。静岡学園の皆さん、本当にお疲れ様でした!!!
岩本 美蘭
2025年、私の仕事は全国高校サッカー選手権準々決勝『静岡学園vs東福岡』の取材から始まりました!会場のチケットが完売したことからも、静岡学園と東福岡という好カード・名門校対決の注目度の高さが伺えましたが、実際に会場に足を運んでみてからは観客の数はもちろん、一人ひとりの歓声や悲鳴が大きな音となって轟く会場の様子に圧倒されました。そんな大きな舞台で静学の選手たちは大観衆を沸かせ、ワクワクするようなプレーを沢山魅せてくれました。結果としては残念ながら国立まであと一歩およばず、準々決勝敗退という悔しい試合になってしまいましたが、静岡学園・川口修監督が『一年間の伸び率は過去一番だった』と評するほどの素晴らしい成長をとげた今大会のチーム。川口監督は試合直後のインタビューでも『4月から比べて本当に別チームになった。選手たちが頑張って、努力して、成長したからここまで来られた。そういう労いの声をかけてあげたい』と話してくださいました。また、DFリーダーの岩田琉唯選手は『最初はどうなることかと思ったけれど、夏のインターハイを超えてくらいからチームにまとまりが出てきて、個人個人も伸びてきて、凄くいいチームになったと思う。修さんには感謝している。』と指揮官への感謝の気持ちを、そしてキャプテンの野田裕人選手は『今年一年はケガも多くて、チームにあまり還元できなかったけれど、仲間の存在がなかったら自分もこの舞台には来られていないから仲間には感謝しかない』と仲間への想いを話してくれました。
私個人としても、アナウンサーになって初めてのベンチリポートを担当させていただいたチームで特別な想いもあるチームだったので、新人大会から県総体、選手権と一年間取材やリポートを担当できてとても幸せでした!高校サッカーの魅力を沢山教えてくれた静学の皆さんには感謝しかありません。静岡学園の皆さん、本当にお疲れ様でした!!!
岩本 美蘭
「テクニック軍団を率いるキャプテン。全国で躍動誓う」
冬の寒さが一段と厳しさを増す年末年始に行われる第103回全国高校サッカー選手権大会。2年連続で全国切符を手にした静岡学園高校は、自慢のテクニックにさらなる磨きをかけ日本一を狙います。
その静岡学園から今年もプロサッカー選手が誕生。チームを率いるキャプテン野田裕人選手(3年)がJ1川崎フロンターレへの内定を勝ち取りました。一瞬で駆け上がるスピードが武器の野田選手は、積極的にゴールを狙う超攻撃的な右サイドバック。「まさか自分が。すごく驚いたのが正直な感想です」と思わず笑みがこぼれるも「全国大会では一層注目が集まる。責任を感じながらもう一度身を引き締めたいです」と決意を新たにしていました。指揮官の川口修監督(51)も「自分の強みを伸ばし、いつか世界で活躍する選手に成長してほしい」と大きな期待を寄せています。
順風満帆にも見える野田選手のサッカー人生。しかし、この1年はケガの連続で経験の無い苦しみを感じたと振り返りました。股関節の怪我で新チーム当初から思うようにプレーが出来なかった野田選手。夏のインターハイに合わせ復帰するも、今度は左足の骨折で再離脱。選手権県大会はベンチからチームを支え、声で鼓舞しました。最優先にチームの事を考え行動し続けたキャプテンは「ケガだからこそ得られたモノがあって、人間的に強くなれました」と、自分の成長を実感。さらに、川崎フロンターレのスカウトの方に話を聞くと「腐らずチームのために行動できる人間力も高く評価した」ということでした。仲間が繋いだ全国の舞台。ケガから完全復活を遂げたキャプテン野田選手は活躍を誓い、5年ぶりの“日本一”を約束してくれました!
さて、全国高校サッカー選手権大会は今月28日に開幕。静岡学園高校は29日に初戦を迎えます!その対戦相手は県予選を無失点で勝ち上がった鉄壁の守備を誇る広島国際学院高校。奇しくも前回大会で敗れた相手との再戦となりました!圧倒的な攻撃力で鉄壁の守備をこじ開ける静岡学園の攻撃に注目です!試合の模様はDaiichi-TVでも実況生中継しますので是非ご覧ください!
須藤 駿介
その静岡学園から今年もプロサッカー選手が誕生。チームを率いるキャプテン野田裕人選手(3年)がJ1川崎フロンターレへの内定を勝ち取りました。一瞬で駆け上がるスピードが武器の野田選手は、積極的にゴールを狙う超攻撃的な右サイドバック。「まさか自分が。すごく驚いたのが正直な感想です」と思わず笑みがこぼれるも「全国大会では一層注目が集まる。責任を感じながらもう一度身を引き締めたいです」と決意を新たにしていました。指揮官の川口修監督(51)も「自分の強みを伸ばし、いつか世界で活躍する選手に成長してほしい」と大きな期待を寄せています。
順風満帆にも見える野田選手のサッカー人生。しかし、この1年はケガの連続で経験の無い苦しみを感じたと振り返りました。股関節の怪我で新チーム当初から思うようにプレーが出来なかった野田選手。夏のインターハイに合わせ復帰するも、今度は左足の骨折で再離脱。選手権県大会はベンチからチームを支え、声で鼓舞しました。最優先にチームの事を考え行動し続けたキャプテンは「ケガだからこそ得られたモノがあって、人間的に強くなれました」と、自分の成長を実感。さらに、川崎フロンターレのスカウトの方に話を聞くと「腐らずチームのために行動できる人間力も高く評価した」ということでした。仲間が繋いだ全国の舞台。ケガから完全復活を遂げたキャプテン野田選手は活躍を誓い、5年ぶりの“日本一”を約束してくれました!
さて、全国高校サッカー選手権大会は今月28日に開幕。静岡学園高校は29日に初戦を迎えます!その対戦相手は県予選を無失点で勝ち上がった鉄壁の守備を誇る広島国際学院高校。奇しくも前回大会で敗れた相手との再戦となりました!圧倒的な攻撃力で鉄壁の守備をこじ開ける静岡学園の攻撃に注目です!試合の模様はDaiichi-TVでも実況生中継しますので是非ご覧ください!
須藤 駿介
「磐田想い託すPK」
先日のKICK OFF! SHIZUOKAでは、J1第37節・劇的逆転勝利を収めたジュビロ磐田vsFC東京の試合をお送りしました。ジュビロがJ1に残留するためには「少なくとも残り2試合、勝利するしかない」中で、前半から相手ゴールを脅かすもなかなか点を決めることはできず、後半8分には先制を許し1点を追いかける苦しい展開に…。しかし後半35分にはペイショット選手の得点で同点に追いつくと、40分にPKを獲得。そのキッカーはこの試合途中出場のキャプテン山田大記選手でした。PKの直前には、今シーズン限りでの引退を発表した10番にエールを送ろうとゴール裏のファン・サポーターがゴール中央のほうにグッと集まってきていました。そしてファン・サポーターの期待に応えるように山田選手は冷静にPKを沈め、これがヤマハスタジアムラストマッチでの決勝点。その一連のシーンを見た時に、「たくさんのプレッシャーや想いを背負っている中で山田選手がPKを決めてチームを勝利に導いた」ということもそうですが、PKが行われる前に「ジャーメイン選手が最初はボールを持ったものの“ポンっと”色々な想いを託すかのようにキャプテン山田選手にボールを渡した」場面、「西日照らされながら大事なPKを蹴る山田選手の表情」にも凄くドラマチックな展開を感じました。第37節を劇的な勝利で終え最終節まで残留の望みをつなげたジュビロ。最終節はアウェイ鳥栖戦です。J1残留のためにはジュビロは最終節で勝利しか許されません!さらに残留争いでリードを許している柏もしくは新潟の結果次第という厳しい状況ではあります。しかし、最後の最後に「J1残留」というドラマチックな結果をみられることを心から応援しています!
岩本 美蘭
岩本 美蘭
「103回目の静岡代表が決定!高校サッカー選手権」
高校生がサッカーに青春を注ぎ全力プレーで戦う夢舞台“選手権”。103回目の静岡県代表は静岡学園となりました!
雨の決勝。聖地エコパスタジアムには、9000人を超えるサッカーファンが詰めかけました。大会連覇を狙う全国屈指のテクニック軍団静岡学園と2年ぶりの全国をかけたハイプレスの浜松開誠館。キックオフの瞬間から両者の魂がぶつかり合う、凄まじい決勝戦がスタート。「序盤から一瞬の隙も与えませんよ」と静かに語った開誠館の青嶋監督。その言葉通り、エンジ色のユニフォームが襲い掛かるようにプレスをかける展開でした。しかし、そのプレッシャーをかわし技術で前進したのが緑の静岡学園。局面での冷静な落ち着き、濡れたピッチを物ともせず11人全員が確かな技術を存分に発揮。前半に1点。試合終了間際にダメ押しの2点目を決めた静岡学園が大会連覇を達成しました。試合後、カメラの前に立った就任16年目の川口修監督は「何よりこの優勝が格別に嬉しい」と噛みしめました。普段、高校最高峰のプレミアリーグでしのぎを削る静岡学園は、そのリーグ戦では開幕からいきなり5連敗。さらに、同じ高体連所属の熊本県の大津高校には1-8と大敗したゲームもありました。例年になくチームがバラバラで、基準を上げるため甘さを徹底して排除してきたと話す川口監督。「苦しい経験を乗り越え、選手権で自信をもってプレーしてくれた」と大会期間中にも大きく成長した選手たちを称賛していました。
そして、大会連覇を達成した選手たちが翌17日(日)の「KICK OFF! SHIZUOKA」に登場!副キャプテンの岩田琉唯選手(3年)、得点王に輝いた乾皓洋選手(3年)、2点目を決めた天野太陽選手(3年)、スピードスター原星也選手(3年)が来てくれました!ゲストは元日本代表の森岡隆三さんと元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈さんのお二人!桂里奈さんの面白コメントに緊張もほぐれ高校生らしい表情が何度も見られ特別な放送回になりました!静岡学園の皆さん本当におめでとうございます!そして、静学スタイルで日本1になる瞬間を楽しみにしています!
須藤 駿介
雨の決勝。聖地エコパスタジアムには、9000人を超えるサッカーファンが詰めかけました。大会連覇を狙う全国屈指のテクニック軍団静岡学園と2年ぶりの全国をかけたハイプレスの浜松開誠館。キックオフの瞬間から両者の魂がぶつかり合う、凄まじい決勝戦がスタート。「序盤から一瞬の隙も与えませんよ」と静かに語った開誠館の青嶋監督。その言葉通り、エンジ色のユニフォームが襲い掛かるようにプレスをかける展開でした。しかし、そのプレッシャーをかわし技術で前進したのが緑の静岡学園。局面での冷静な落ち着き、濡れたピッチを物ともせず11人全員が確かな技術を存分に発揮。前半に1点。試合終了間際にダメ押しの2点目を決めた静岡学園が大会連覇を達成しました。試合後、カメラの前に立った就任16年目の川口修監督は「何よりこの優勝が格別に嬉しい」と噛みしめました。普段、高校最高峰のプレミアリーグでしのぎを削る静岡学園は、そのリーグ戦では開幕からいきなり5連敗。さらに、同じ高体連所属の熊本県の大津高校には1-8と大敗したゲームもありました。例年になくチームがバラバラで、基準を上げるため甘さを徹底して排除してきたと話す川口監督。「苦しい経験を乗り越え、選手権で自信をもってプレーしてくれた」と大会期間中にも大きく成長した選手たちを称賛していました。
そして、大会連覇を達成した選手たちが翌17日(日)の「KICK OFF! SHIZUOKA」に登場!副キャプテンの岩田琉唯選手(3年)、得点王に輝いた乾皓洋選手(3年)、2点目を決めた天野太陽選手(3年)、スピードスター原星也選手(3年)が来てくれました!ゲストは元日本代表の森岡隆三さんと元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈さんのお二人!桂里奈さんの面白コメントに緊張もほぐれ高校生らしい表情が何度も見られ特別な放送回になりました!静岡学園の皆さん本当におめでとうございます!そして、静学スタイルで日本1になる瞬間を楽しみにしています!
須藤 駿介