待ちに待ったJリーグのある週末がスタートしましたね!!
週末の試合を楽しみに平日のお仕事や学校を頑張るという生活をお過ごしの方も多いのではないでしょうか?私はといいますと、Jリーグが開幕してから中継や取材で毎週現地に試合を観に行くという幸せな生活を送らせていただいています!中でも印象的だったのは、J1清水エスパルス・今シーズン最高の幕開けとなった『国立・ヴェルディ戦』。この試合を振り返るともう『最高』の一言しか出てきませんね!国立という舞台、スタジアム全体の雰囲気、ヴェルディという好カード、そしてなんといっても開幕戦国立でヴェルディ相手に勝利という結果!全てが最高の1日でした!!この日は試合直後の国立から北澤豪さんと中継で現地情報をお伝えしました。余韻ヒタヒタだったため、放送を見返したときに恥ずかしくなるくらい終始ニヤニヤな中継となりましたが、最高な1日を最高な場所からお伝えできるという私にとっても最高に嬉しい中継でした!
そしてこの国立での試合を皮切りに順調な開幕スタートダッシュをみせ、4節終了時点では未だ負けなしの「5位」につけるエスパルス。毎試合アグレッシブにボールを追い続け、巧みにパスを繋ぐサッカーにとてもワクワクさせられますよね!そんなエスパルスは次節、アウェイでガンバ大阪と対戦します。ということで今週のKICK OFF! SHIZUOKAではそのガンバ戦を前に、あるスペシャルな企画を放送予定です。それは『柿谷曜一朗さん×乾貴士選手特別対談』後編!!何とも豪華すぎて、楽しみすぎるお2人の対談ですよね。先週のKICK OFF! SHIZUOKAで前編を放送したのですが、とても一回の放送では収まりきらなかったということで、今週の放送で後編をお見せすることになりました!お二人の関係性や軽妙なトーク、天才同士だからできる会話など見どころ沢山なので、ぜひ日曜夕方5時から、今週もKICK OFF! SHIZUOKAをご覧ください!前編の様子はKICK OFF! SHIZUOKA公式YouTubeから見られます!
岩本 美蘭
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裏バナシ
「Jリーグある週末」
「新シーズン開幕!」
サッカーファンが心待ちにしたJリーグの新シーズンが開幕、早速火花散る激戦が繰り広げられました。私はJ2・藤枝MYFCの開幕戦で公式映像の実況を担当。蹴球都市藤枝の象徴MYFC。悲願のJ1昇格を狙う長いシーズンのスタートに盛り上がるファンサポーターの熱を肌で感じながら実況席に座りました!
開幕戦の相手は昨季2戦2敗の徳島ヴォルティス。藤枝同様に攻撃的なスタイルを信条とするクラブで、どちらが攻撃的に仕掛けるかがポイントでした。自由なスペースを与えまいと両者激しいプレスをかけあった立ち上がり。その中でスタメン11人中5人が新加入選手だったMYFCはジュビロから加入した金子翔太選手、ベガルタ仙台から加入の松下佳貴選手ら技術の高い選手を中心にアイディア溢れるプレーでシュートシーンを演出。前半は完全に徳島を攻略しましたが得点は奪えませんでした。
しかし後半になると形成逆転、徳島はMYFCのパスの出所を完全に消すハイプレス、さらにセカンドボールに対する反応速度が一気に上がりました。そこで2失点し0-2で敗れたMYFC。白星発進とはなりませんでした。
「良いサッカーをしても勝てなければ意味がない」と試合後に語ってくれたのは、ボランチで出場した杉田真彦選手。ただ目指すスタイルを表現し手応えの残る90分だったと前を向いていました。そして「守備という概念を良い意味で無くす」と開幕前から強調したMYFC須藤監督。藤枝のスタイルに自信を持ち、“リーグの中で尖っていく”これがJ1に這い上がる一番の方法と話されていました。開幕スタートダッシュはならなかったものの、J1昇格という明確なゴールに向かい、足並みをそろえ踏み出した監督・選手たち、次節以降どんなサッカーを見せてくれるのか楽しみです!
さてJリーグも開幕し我々“KICKOFF!SHIZUOKA”さらにエンジン全開!県内4クラブを中心に熱く盛り上げていきますよ!次回は開幕戦見事勝利を収めたエスパルスの“ホーム開幕戦”に、ジュビロ磐田、さらにアスルクラロ沼津の2連勝がお伝え出来る事を楽しみにしています!日曜夕方5時!ぜひご覧ください!
須藤 駿介
開幕戦の相手は昨季2戦2敗の徳島ヴォルティス。藤枝同様に攻撃的なスタイルを信条とするクラブで、どちらが攻撃的に仕掛けるかがポイントでした。自由なスペースを与えまいと両者激しいプレスをかけあった立ち上がり。その中でスタメン11人中5人が新加入選手だったMYFCはジュビロから加入した金子翔太選手、ベガルタ仙台から加入の松下佳貴選手ら技術の高い選手を中心にアイディア溢れるプレーでシュートシーンを演出。前半は完全に徳島を攻略しましたが得点は奪えませんでした。
しかし後半になると形成逆転、徳島はMYFCのパスの出所を完全に消すハイプレス、さらにセカンドボールに対する反応速度が一気に上がりました。そこで2失点し0-2で敗れたMYFC。白星発進とはなりませんでした。
「良いサッカーをしても勝てなければ意味がない」と試合後に語ってくれたのは、ボランチで出場した杉田真彦選手。ただ目指すスタイルを表現し手応えの残る90分だったと前を向いていました。そして「守備という概念を良い意味で無くす」と開幕前から強調したMYFC須藤監督。藤枝のスタイルに自信を持ち、“リーグの中で尖っていく”これがJ1に這い上がる一番の方法と話されていました。開幕スタートダッシュはならなかったものの、J1昇格という明確なゴールに向かい、足並みをそろえ踏み出した監督・選手たち、次節以降どんなサッカーを見せてくれるのか楽しみです!
さてJリーグも開幕し我々“KICKOFF!SHIZUOKA”さらにエンジン全開!県内4クラブを中心に熱く盛り上げていきますよ!次回は開幕戦見事勝利を収めたエスパルスの“ホーム開幕戦”に、ジュビロ磐田、さらにアスルクラロ沼津の2連勝がお伝え出来る事を楽しみにしています!日曜夕方5時!ぜひご覧ください!
須藤 駿介
「清水 ハードな練習に密着」
今シーズンのJリーグ開幕まで2週間を切りました!最近の私はといいますと、キャンプ取材のため鹿児島にお邪魔し、清水の紅白戦の模様などを取材してきました。ということで今回のコラムでは『清水紅白戦取材記』を皆さんと共有させていただければと思います!
キャンプ初日に秋葉監督から「キャンプでぬるいことをやろうとは思っていない。走りはフィジカルじゃなくてメンタルトレーニング」という言葉があったほど、とにかく沢山走り、疲労が溜まった中でほぼ毎日2部練習をこなすなどハードなキャンプとなったエスパルス。キャンプ2日目の紅白戦後には、その日の得点者・矢島選手から「練習がハードだから報道陣の方から監督に行ってほしいくらいです(笑)」という言葉が出るほど(笑)“ほぼ実戦形式”の紅白戦をピッチの脇からみていて、試合の強度の高さや選手たちの気迫に圧倒されました。またその紅白戦後には秋葉監督から「J1は“出ている11人で勝てるほど甘いリーグ”じゃない。全員が強度の高い練習をやらなければヴィッセルを超えられない。緊張感のある練習になるかどうかは、試合に出られない選手たちのメンタリティ・強度・技術の高さにかかっていると思う。」というお話もありました。ONE FAMILYでキャンプを乗り越えたエスパルスどんな新チームがみられるのか凄く楽しみです!
また距離の近いキャンプ取材だからこそ見える“選手の新たな一面”を発見することも出来ました。KICK OFF! SHIZUOKA恒例のキャンプ特別企画「ルーレットトーク」内でのこと。エスパルスは乾選手、沖選手、山原選手、弓場選手にインタビューさせていただいたのですが、4選手とも思わず「えっ!?」と反応してしまうような驚きの一面や意外な可愛いらしい一面などもみせていただけました!こちら地上波放送を見逃してしまった方でもYouTube「Jリーグ公式応援番組チャンネル」でご覧いただけるようになりますので、ぜひチェックしてください!
岩本 美蘭
キャンプ初日に秋葉監督から「キャンプでぬるいことをやろうとは思っていない。走りはフィジカルじゃなくてメンタルトレーニング」という言葉があったほど、とにかく沢山走り、疲労が溜まった中でほぼ毎日2部練習をこなすなどハードなキャンプとなったエスパルス。キャンプ2日目の紅白戦後には、その日の得点者・矢島選手から「練習がハードだから報道陣の方から監督に行ってほしいくらいです(笑)」という言葉が出るほど(笑)“ほぼ実戦形式”の紅白戦をピッチの脇からみていて、試合の強度の高さや選手たちの気迫に圧倒されました。またその紅白戦後には秋葉監督から「J1は“出ている11人で勝てるほど甘いリーグ”じゃない。全員が強度の高い練習をやらなければヴィッセルを超えられない。緊張感のある練習になるかどうかは、試合に出られない選手たちのメンタリティ・強度・技術の高さにかかっていると思う。」というお話もありました。ONE FAMILYでキャンプを乗り越えたエスパルスどんな新チームがみられるのか凄く楽しみです!
また距離の近いキャンプ取材だからこそ見える“選手の新たな一面”を発見することも出来ました。KICK OFF! SHIZUOKA恒例のキャンプ特別企画「ルーレットトーク」内でのこと。エスパルスは乾選手、沖選手、山原選手、弓場選手にインタビューさせていただいたのですが、4選手とも思わず「えっ!?」と反応してしまうような驚きの一面や意外な可愛いらしい一面などもみせていただけました!こちら地上波放送を見逃してしまった方でもYouTube「Jリーグ公式応援番組チャンネル」でご覧いただけるようになりますので、ぜひチェックしてください!
岩本 美蘭
「静岡サッカー2025。今年も目が離せません!」
Jリーグ開幕まで早くも1か月を切りました。県勢4チームは新加入選手も徐々に合流、新体制でどのように変化し融合していくのか今からとても楽しみです。またジュビロ磐田は先週末19日(日)から恒例の鹿児島キャンプがスタート!さらに、清水エスパルスと藤枝MYFCも23日(木)から鹿児島にキャンプイン!私も「KICK OFF! SHIZUOKA」MCとしてキャンプ地鹿児島へ伺います。各チームの仕上がりをしっかり取材すると同時に、名産の地鶏も偵察してまいります・・・(笑)
さて前回のKICK OFFではエスパルス秋葉監督とジェフユナイテッド市原時代の同期入団、城障二さんの対談をお届けしました。同期ならではの仲の良さもあり色んなエピソードをお話してくれました!「野望に満ち溢れているのが秋葉監督」と話した城さんに対し「去年の成功体験をJ1で再現する」と誓った秋葉監督。3季ぶりにJ1を戦うエスパルスの戦いから目が離せません!
一方、静岡の高校サッカーも新チームが動き出しています!今年最初の県チャンピオンが決まる新人大会ではベスト4が出そろいました!前回王者の「静岡学園」に藤枝東を破った「藤枝明誠」、さらに去年準優勝の「浜名」とベスト8で劇的な逆転勝利を収めた「磐田東」の4チーム!私は藤枝東vs藤枝明誠の藤枝ダービーの取材に伺いました。80分で行われる新人大会。試合は互いに闘志むき出しで白熱した展開に。攻め込む藤枝東を封じた藤枝明誠が効果的なショートカウンターを交えながら4発快勝!無失点で勝利を収め、さらに勢いが加速したようにも感じました。しかし、チームを率いる松本安司監督(55)は「満足するな。ここで満足するから毎年全国に行けないんだ」。試合直後の笑顔に溢れた選手たちに激を飛ばし、もう一度チームの雰囲気を締め直しました。「経験を積みながら成長していく」松本監督の言葉のように、この1年で高校生たちがどう変化していくのか注目です。26日(日)に行われる新人大会決勝をDaiichi-TVでは午後1時から実況生中継!高校生の熱き戦いご期待ください!
須藤 駿介
さて前回のKICK OFFではエスパルス秋葉監督とジェフユナイテッド市原時代の同期入団、城障二さんの対談をお届けしました。同期ならではの仲の良さもあり色んなエピソードをお話してくれました!「野望に満ち溢れているのが秋葉監督」と話した城さんに対し「去年の成功体験をJ1で再現する」と誓った秋葉監督。3季ぶりにJ1を戦うエスパルスの戦いから目が離せません!
一方、静岡の高校サッカーも新チームが動き出しています!今年最初の県チャンピオンが決まる新人大会ではベスト4が出そろいました!前回王者の「静岡学園」に藤枝東を破った「藤枝明誠」、さらに去年準優勝の「浜名」とベスト8で劇的な逆転勝利を収めた「磐田東」の4チーム!私は藤枝東vs藤枝明誠の藤枝ダービーの取材に伺いました。80分で行われる新人大会。試合は互いに闘志むき出しで白熱した展開に。攻め込む藤枝東を封じた藤枝明誠が効果的なショートカウンターを交えながら4発快勝!無失点で勝利を収め、さらに勢いが加速したようにも感じました。しかし、チームを率いる松本安司監督(55)は「満足するな。ここで満足するから毎年全国に行けないんだ」。試合直後の笑顔に溢れた選手たちに激を飛ばし、もう一度チームの雰囲気を締め直しました。「経験を積みながら成長していく」松本監督の言葉のように、この1年で高校生たちがどう変化していくのか注目です。26日(日)に行われる新人大会決勝をDaiichi-TVでは午後1時から実況生中継!高校生の熱き戦いご期待ください!
須藤 駿介
「静学 成長と感謝の1年」
明けましておめでとうございます。みなさま本年もよろしくお願いいたします。
2025年、私の仕事は全国高校サッカー選手権準々決勝『静岡学園vs東福岡』の取材から始まりました!会場のチケットが完売したことからも、静岡学園と東福岡という好カード・名門校対決の注目度の高さが伺えましたが、実際に会場に足を運んでみてからは観客の数はもちろん、一人ひとりの歓声や悲鳴が大きな音となって轟く会場の様子に圧倒されました。そんな大きな舞台で静学の選手たちは大観衆を沸かせ、ワクワクするようなプレーを沢山魅せてくれました。結果としては残念ながら国立まであと一歩およばず、準々決勝敗退という悔しい試合になってしまいましたが、静岡学園・川口修監督が『一年間の伸び率は過去一番だった』と評するほどの素晴らしい成長をとげた今大会のチーム。川口監督は試合直後のインタビューでも『4月から比べて本当に別チームになった。選手たちが頑張って、努力して、成長したからここまで来られた。そういう労いの声をかけてあげたい』と話してくださいました。また、DFリーダーの岩田琉唯選手は『最初はどうなることかと思ったけれど、夏のインターハイを超えてくらいからチームにまとまりが出てきて、個人個人も伸びてきて、凄くいいチームになったと思う。修さんには感謝している。』と指揮官への感謝の気持ちを、そしてキャプテンの野田裕人選手は『今年一年はケガも多くて、チームにあまり還元できなかったけれど、仲間の存在がなかったら自分もこの舞台には来られていないから仲間には感謝しかない』と仲間への想いを話してくれました。
私個人としても、アナウンサーになって初めてのベンチリポートを担当させていただいたチームで特別な想いもあるチームだったので、新人大会から県総体、選手権と一年間取材やリポートを担当できてとても幸せでした!高校サッカーの魅力を沢山教えてくれた静学の皆さんには感謝しかありません。静岡学園の皆さん、本当にお疲れ様でした!!!
岩本 美蘭
2025年、私の仕事は全国高校サッカー選手権準々決勝『静岡学園vs東福岡』の取材から始まりました!会場のチケットが完売したことからも、静岡学園と東福岡という好カード・名門校対決の注目度の高さが伺えましたが、実際に会場に足を運んでみてからは観客の数はもちろん、一人ひとりの歓声や悲鳴が大きな音となって轟く会場の様子に圧倒されました。そんな大きな舞台で静学の選手たちは大観衆を沸かせ、ワクワクするようなプレーを沢山魅せてくれました。結果としては残念ながら国立まであと一歩およばず、準々決勝敗退という悔しい試合になってしまいましたが、静岡学園・川口修監督が『一年間の伸び率は過去一番だった』と評するほどの素晴らしい成長をとげた今大会のチーム。川口監督は試合直後のインタビューでも『4月から比べて本当に別チームになった。選手たちが頑張って、努力して、成長したからここまで来られた。そういう労いの声をかけてあげたい』と話してくださいました。また、DFリーダーの岩田琉唯選手は『最初はどうなることかと思ったけれど、夏のインターハイを超えてくらいからチームにまとまりが出てきて、個人個人も伸びてきて、凄くいいチームになったと思う。修さんには感謝している。』と指揮官への感謝の気持ちを、そしてキャプテンの野田裕人選手は『今年一年はケガも多くて、チームにあまり還元できなかったけれど、仲間の存在がなかったら自分もこの舞台には来られていないから仲間には感謝しかない』と仲間への想いを話してくれました。
私個人としても、アナウンサーになって初めてのベンチリポートを担当させていただいたチームで特別な想いもあるチームだったので、新人大会から県総体、選手権と一年間取材やリポートを担当できてとても幸せでした!高校サッカーの魅力を沢山教えてくれた静学の皆さんには感謝しかありません。静岡学園の皆さん、本当にお疲れ様でした!!!
岩本 美蘭