インフルエンザの感染拡大の影響で、浜松市での年末年始の救急車出動件数が過去最多だったことがわかりました。
浜松市消防局によりますと、12月28日から1月6日までの救急車の出動件数は1957件で、前の年に比べて620件増加しました。緊急通報の件数も1637件増えて3535件でした。ともに過去最多の件数でインフルエンザの感染者が急増したことが主な要因とみられます。
この影響で救急車が現場に到着するまでの時間、けが人や病気の人を医師に引き継ぐまでの時間がともに以前より長くかかっていて、現在もその傾向が続いているということです。
浜松市消防局は、救急車を呼ぶかどうか迷った場合、看護師などのアドバイスが受けられる電話相談窓口「♯7119」を利用してほしいと呼びかけています。
2025.01.21