静岡県は2025年春の県内のスギ花粉飛散量が平年の1.8倍、昨シーズンの2.7倍になるとの見込みを発表しました。
静岡県農林技術研究所 森林・林業研究センターが、2024年11月から12月にかけて県内30箇所のスギ林の雄花の着花状況を調査した結果、形成された雄花の量は、過去10年の平均値にあたる平年の1.8倍だったということです。
これは平年を下回っていた昨シーズンと比べると2.7倍にあたります。
また、花粉が本格的に飛び始める時期は1月と2月の気温に影響されるということですが、県では2月中旬ごろからと見込んでいます。