浜松市の富塚地区で、22日、大根をテーマにしたイベントが開催され、冷え込む中あたたかいダイコン料理が人気を集めていました。
浜松市の富塚地区は、昭和の初期は農村地域で、ダイコンの栽培が有名でしたが、現在は当時のことを知る人が少なくなってしまったことから、昭和100年の節目にあたることし、地域文化を知ってもらおうと富塚大根フェスティバルが開催されました。
会場では、遠州地方で「おこうこ」と呼ばれるたくあん漬けの無料配布をはじめ、富塚大根をつかったみそ汁やふろふき大根の販売が行われ、参加者はあたたかい大根料理で体を温めていました。
また、富塚地区に昭和初期、花火の工場があったことにちなんで花火も打ち上げられ、参加者は冬の花火を楽しんでいました。
2025.02.23