かつて一大産地だった遠州地方の「ヘチマ」の歴史と環境問題を考えてもらおうと、浜松市で企画展が開催されています。
この展示会は市民団体「浜松へちまミライ」が開いているもので、会場の浜松市鴨江アートセンターには全長6メートル、重さ10キロもある輪切りのヘチマで作られたオブジェが吊るされているほか、1970年頃まで生産されていた、遠州ヘチマの歴史パネルなどが展示されています。
またヘチマを草木染にする体験も行われていて、子どもたちが藍や茜に染め上げていました。
展示会は12月23日まで、浜松市鴨江アートセンターで入場無料で開かれています。