静岡県内の観光地で相次いでいる違法な“白タク”行為を無くそうと、11日、静岡運輸支局で白タク対策検討会議が開催されました。
この会議は、静岡運輸支局をはじめ、県警や自治体、観光協会など12団体24人が参加し開かれたものです。
県内では外国人観光客の増加に伴い、自家用車を使用して観光地に輸送する違法な“白タク”が急増していて、2024年は、清水港に停泊したクルーズ船の乗客に対してや、熱海海上花火大会の際に白タク行為があり、運転手らの摘発が相次ぎました。
11日の会議では、全国でも最多となる外国人14人と1法人を検挙した県警の担当者が、事件の概要について説明したほか、集まった関係団体と意見交換をしました。
2024.12.12