静岡県教育委員会は、女子生徒とわいせつな行為をしたとして、中学校の男性教諭を懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分となったのは、県東部にある中学校の31歳の男性教諭です。県教育委員会によりますと、男性教諭は、過去に勤務していた中学校の卒業生で、当時、高校に通っていた女子生徒に、2018年4月から9月にかけて、わいせつな行為をしたということです。男性教諭は、2015年から女子生徒とSNSでやり取りをはじめ、その後、2年間交際していて、2024年7月、外部からの情報提供で発覚しました。男性教諭は、「許されない行為であるという認識はあったが、自分の行動を抑えられず、行動に移してしまった」と話しているということです。

このほか、部活動の部員の首をつかむなどした県立浜北西高校の男性教諭と、車で人身事故を起こした県立特別支援学校の女性教諭を戒告処分としました。

これで2024年度の教職員の懲戒処分は11件となります。