9日、静岡・南伊豆町の農業高校で、地元の認定こども園の園児たちと高校生が一緒に育てたサツマイモを食べる「焼き芋交流会」が行われました。
この「焼き芋交流会」は、県立下田高校南伊豆分校の3年生が、「農作物を育てる魅力を園児たちに伝えよう」と15年ほど前から毎年行っているものです。
濡れた新聞紙とアルミホイルで包んである焼きたてのお芋を、高校生たちと一緒に取り出します。うまくできるでしょうか?
(園児)
「もうできる」
(園児)
「べちゃべちゃになっちゃった」
(園児)
「どうしよう」
交流会では、2024年、高校生と園児が共同で育てた「紅あずま」を使いました。自分たちで育てたお芋の味は格別だったようです。
(園児)
「う~ん…」「おいしい」
(園児)
Q.何個食べたいですか?
「1000個」
高校生と園児らは、青空の下でサツマイモのおいしさをかみしめていました。
2025.01.09