13日夕方、静岡･藤枝市の小学校のグラウンドで切断された猫の頭部が見つかりました。県内では12月4日、袋井市の小学校でも猫の頭部が見つかっていて、警察で関連を含め捜査しています。

14日午前8時20分ごろ、藤枝市立葉梨小学校の校長先生から「猫の頭がグラウンドで見つかった」と警察に通報がありました。

警察によりますと、猫の頭部は13日午後4時ごろ小学2年生の男子児童がグラウンド西側の遊具のそばで発見したということで、腐敗はしておらず頭部以外は見つかっていないということです。

県内では12月4日、袋井市立笠原小学校でも猫の頭部が発見されていて、警察は関連を調べるとともに、人為的に行われた可能性があるとして、動物愛護法違反などを視野に捜査する方針です。

また警察では、週明けの16日月曜日からは、児童の登下校時に地域安全推進委員と合同でパトロールを強化するということです。