駿河湾特産のサクラエビの秋漁が4日解禁され、5日、静岡市清水区の由比港で初競りが行われました。
悪天候の影響で延期が続いていたサクラエビの秋漁は、4日、解禁日の先月29日から6日遅れて始まりました。初日は海水温が高く海が荒れていたものの、去年の2倍以上のおよそ1.3トン水揚げされ、まずまずのスタートでした。
5日の初競りの平均取引価格は1ケース15キロあたり7万5550円で、最高価格は8万1900円の値を付けました。
(由比港漁業協同組合 宮原淳一代表理事組合長)
「漁は大変厳しいが、サクラエビが少しずつ階段をのぼるように増えていると実感している。これからもがんばります」
サクラエビの秋漁は、12月25日までの予定です。
2024.11.05