富士市の50歳代の女性が、マッチングアプリで知り合った相手におよそ8700万円相当の暗号資産などをだまし取られる詐欺事件がありました。
警察によりますと、ことし8月下旬、富士市に住む50歳代の会社員の女性が、マッチングアプリで知り合った相手から「投資は思っているほど複雑じゃない」「丁寧に教えるから」などと投資への勧誘を受けました。
女性はその後SNSを通じてやり取りを続け、8月下旬から10月下旬までの間で複数回にわたり、相手に指示されるまま、現金およそ5万円や、あわせておよそ8700万円相当の暗号資産を送金し、だまし取られたということで、警察がSNS型のロマンス詐欺として捜査をしています。
警察は「SNSで知らない相手や交際をほのめかす相手から投資の話が出たら詐欺」と注意を呼び掛けています。
2024.11.20