パラスポーツの普及につなげていこうと、22日静岡市清水区でパラアスリートが講師となって陸上教室が開かれました。
これはNTT西日本が企画したもので、地元の小中学生や、視覚障がいのある人など約40人が参加しました。
講師は、東京パラリンピック男子マラソン視覚障がいクラスで、銅メダルを獲得した堀越信司さんです。
堀越さんは、水の入ったペットボトルを使って、体に近い位置で腕を細かく動かすことで、疲れを軽減できるなどとアドバイスしていました。
(参加者)
「体育では6周しか走れなかったけど、腕ふりを直しただけで、10周ぐらいいけそうな気がしました」
(堀越信司さん)
「ずっと走ることを好きでいてほしいですね。きょう、すごく楽しかったという想いをずっとこれからも持ち続けてほしい」
主催したNTT西日本は、今後も障がい者スポーツの発展を目指していきたいと話していました。
2025.02.22