浜松市北区三ヶ日町では特産の「三ヶ日みかん」の選果作業が始まりました。例年通りの出来で、11月6日から全国に出荷されます。

けさ、JAみっかびの柑橘選果場には、組合員が4日までに摘み取った早生品種のミカンが、トラックで運び込まれました。そして、関係者らが出席して神事を行い、品質の良いミカンが出荷できるように祈りました。選果場には、AI・人工知能などを取り入れた最新の選別機能が導入され、ミカンは大きさや味覚で等級ごとに分けられます。ことしのミカンは10月以降に秋晴れが続き、例年通りの出来になったということです。

（三ヶ日町柑橘出荷組合　森田能正 組合長）
「大変食べやすいミカンに仕上がっています。ここ数年では最高のみかんだと思っております」

三ヶ日みかんの出荷は、2万8700トンが見込まれ、収穫は年内に終わる予定ですが、6日から4月上旬にかけて全国に出荷されるということです。