11日午後、伊東市で、乗用車が高齢の歩行者をはねる事故がありました。歩行者は意識不明の重体で、警察は車を運転していた男を現行犯逮捕しました。
警察によりますと、11日午後6時前、伊東市宇佐美の信号機のない交差点で、右折した普通乗用車が、道路を横断していた高齢の女性をはねました。この事故で、女性は意識不明の重体となっています。警察は、車を運転していた、近くに住む自称・会社員の男(68)を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、当時の状況を聞くなどして事故の原因を調べています。
県内では、先月31日から1週間で6件の死亡事故が発生し、交通死亡事故多発警報が発表されていて、警察は取り締まりを強化しています。
2024.11.12