明けましておめでとうございます。みなさま本年もよろしくお願いいたします。
2025年、私の仕事は全国高校サッカー選手権準々決勝『静岡学園vs東福岡』の取材から始まりました!会場のチケットが完売したことからも、静岡学園と東福岡という好カード・名門校対決の注目度の高さが伺えましたが、実際に会場に足を運んでみてからは観客の数はもちろん、一人ひとりの歓声や悲鳴が大きな音となって轟く会場の様子に圧倒されました。そんな大きな舞台で静学の選手たちは大観衆を沸かせ、ワクワクするようなプレーを沢山魅せてくれました。結果としては残念ながら国立まであと一歩およばず、準々決勝敗退という悔しい試合になってしまいましたが、静岡学園・川口修監督が『一年間の伸び率は過去一番だった』と評するほどの素晴らしい成長をとげた今大会のチーム。川口監督は試合直後のインタビューでも『4月から比べて本当に別チームになった。選手たちが頑張って、努力して、成長したからここまで来られた。そういう労いの声をかけてあげたい』と話してくださいました。また、DFリーダーの岩田琉唯選手は『最初はどうなることかと思ったけれど、夏のインターハイを超えてくらいからチームにまとまりが出てきて、個人個人も伸びてきて、凄くいいチームになったと思う。修さんには感謝している。』と指揮官への感謝の気持ちを、そしてキャプテンの野田裕人選手は『今年一年はケガも多くて、チームにあまり還元できなかったけれど、仲間の存在がなかったら自分もこの舞台には来られていないから仲間には感謝しかない』と仲間への想いを話してくれました。
私個人としても、アナウンサーになって初めてのベンチリポートを担当させていただいたチームで特別な想いもあるチームだったので、新人大会から県総体、選手権と一年間取材やリポートを担当できてとても幸せでした!高校サッカーの魅力を沢山教えてくれた静学の皆さんには感謝しかありません。静岡学園の皆さん、本当にお疲れ様でした!!!


岩本 美蘭