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静岡市の日本平動物園の人気者で高齢のレッサーパンダ「タク」が、7月16日に静かに息を引き取ったと市が発表しました。
静岡市によりますとレッサーパンダの「タク」は2012年に「埼玉県こども動物自然公園」から来園して以来、愛くるしい様子で日本平動物園の人気者となるとともに、父親としてレッサーパンダファミリーの繁殖にも貢献してきました。年齢は、レッサーパンダとしては高齢にあたる14歳1か月で、最近は非公開となっているバックヤードで静かに過ごしていましたが、7月16日の朝、死んでいるのを飼育員が発見したということです。死因は「循環器不全」だということです。
日本平動物園では、「タク」をしのび、7月19日から園内ビジターセンターに2週間程度の予定で献花台を設置するということです。