静岡県熱海市の熱海梅園で、上皇さまの誕生日をお祝いするために献上する「梅の枝切り」が行われました。
これは熱海梅園が宮内庁から払い下げられたことを記念して、上皇さまが皇太子だった1969年の誕生日から行われているものです。熱海市役所の職員がハサミを使って、早咲き種の「八重寒紅」と「冬至梅」の紅白の梅の枝を選んで丁寧に切っていきました。今シーズンの梅は過去10年で一番早く開花が確認されましたが、花の進み具合は例年より遅く、全体的にはまだつぼみでこれから徐々に咲き始めるということです。
切り取った枝はすでに宮内庁に届けられたということです。