静岡茶の輸出拡大を目指し、複数の業者の茶をまとめて船で輸出する実証実験が清水港で始まりました。
この実証実験は静岡県や生産者・販売業者などで構成される「静岡茶 輸出拡大協議会」が始めたものです。コロナ禍以降、物流の混乱によりコンテナ確保が難しくなり輸送費が高騰しています。そこで、複数の業者のお茶を船で運ぶ際、まとめて混載輸送をすることでコスト削減を目指す検証です。11月15日には、清水港の倉庫で、参加業者2社から集荷した静岡茶 約5400キロがコンテナに積み込まれました。船は11月20日アメリカに向けて出港する予定です。