2025.01.13

気象庁が南海トラフ臨時情報「調査中」発表 静岡県は備えの再確認を呼び掛け

ニュース 13日午後9時すぎ、宮崎県で最大震度5弱が観測された地震を受けて、気象庁は南海トラフ臨時情報「調査中」を発表しました。この発表をうけ静岡県は県民に地震への備えの再確認を呼びかけています。

13日午後9時すぎ、宮崎県で震度5弱が観測された地震で気象庁は南海トラフ臨時情報「調査中」を発表しました。この発表をうけ静岡県は県民に地震への備えの再確認を呼びかけています。

気象庁によりますと、13日午後9時19分ごろ、日向灘を震源とするマグニチュード6.9(推定)の地震が発生し、宮崎県で最大震度5弱を観測しました。

この地震を受け、気象庁は南海トラフ臨時情報「調査中」と発表し、午後10時半から専門家らによる評価検討会を開き南海トラフ地震との関連を調べています。

この発表をうけ、静岡県庁では危機管理部の職員が通常の当直体制から増員して情報収集に当たり、今後の対応を検討しています。

県は大きな地震が発生した後しばらくは、平常時に比べて地震が起こりやすい状況となることから、身の回りの安全点検をするなど、地震への備えの再確認を呼びかけています。

また、デマやうわさ話などの根拠のない情報が広まることが多いことから、不確かな情報はSNSなどで拡散せず、公的機関や報道機関から発表される情報を確認するよう呼び掛けています。

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