静岡・掛川市で4日、一年の無火災・無災害を祈願する新春恒例の消防出初式が行われました。
会場となった掛川城公園・三の丸広場では、消防職員と市内30分団の消防団員らおよそ500人が集まり、掛川市消防団・鈴木将介団長が「ことしは阪神淡路大震災から30年を迎える。当時の教訓や事例を見直し災害に備え、関係機関消との連携をさらに強めていきたい」と訓示を行いました。
また、長年、消防活動に貢献した人たちへの表彰が行われたほか、団員らによる行進や消防車両のパレードが披露されると、会場を訪れた人たちからは歓声が上がっていました。そして、式の最後には一斉放水が行われ、ことし1年の火災ゼロを祈願しました。
2025.01.04