2025.03.27

沼津夜間救急医療センターでの使途不明金 約2億6000万円と判明 死亡した元経理担当職員を告訴

ニュース 沼津夜間救急医療センターに勤務していた元職員が横領していたとされる問題で、使途不明金がおよそ2億6000万円に上ることが分かりました。

沼津夜間救急医療センターに勤務していた元職員が横領していたとされる問題で、使途不明金がおよそ2億6000万円に上ることが分かりました。

この問題は、2024年6月、沼津夜間救急医療センターの経理担当の職員が亡くなり、業務を整理する中で多額の使途不明金があることが発覚したものです。運営法人は当初、使途不明金はおよそ1億4000万円と発表していましたが、その後の調査でおよそ2億6000万円に上ることを明らかにしました。

死亡した元職員は、2008年に口座を開設し、保険会社から振り込まれた医療費など16年間で2億6000万円を引き出していたとみられ、口座の残高は0円になっていました。法人は、死亡した元職員が横領した可能性が高いとして、警察に刑事告訴し、2月、受理されたということです。

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