25日、静岡・島田市の路上で「フトアゴヒゲトカゲ」とみられるトカゲが見つかり、島田警察署が保護していましたが、その後、所有者が申し出て、26日に引き取られました。

　このトカゲは、25日 午後2時ごろ、島田市大草の路上で通行人が見つけ、連絡を受けた警察が現場で捕獲したものです。体長20センチほどのトカゲは、黄色がかった茶色と模様などの特徴から、ペットとしても飼われる種類の「フトアゴヒゲトカゲ」とみられ、警察が保護していました。

警察によりますと、その後、発見された当日に、現場近くの住人から、帰宅した際、飼っていた「フトアゴヒゲトカゲ」が逃げ出していたなどと申し出があり、ほかに届け出はなく、署で保護していたトカゲであることが確認されたことから、26日に所有者が引き取ったということです。

トカゲの発見前後、周囲に危害が及ぶようなことはありませんでしたが、警察では、飼い主に対し今後、逃げ出すことのないよう適切に管理するよう求めたということです。