【最新“桜”情報】3日に「満開」発表の桜…県内各地のお花見スポットを“空”からウォッチング(静岡)

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静岡 2025.04.04 17:01

満開となった桜。あす5日に「お花見に行こう!」という人も多いのではないのではないでしょうか?

「every.しずおか桜情報」は、静岡県内各地のお花見スポットを空からお届けします。

(澤井 志帆 キャスター)
「これから見ていきます!」

(澤井 志帆 キャスター)
「現在、藤枝市の上空です。画面に見えているのは金毘羅山桜が大きな一つの固まりとなっ て密集して咲いています」

「わ~こちらも満開ですね~」

そして、画面の上、金毘羅山のすぐ近くに流れるのは藤枝市の中心を流れる瀬戸川です。

(澤井 志帆 キャスター)
「瀬戸川の左岸には東海地区最大級2キロの桜トンネルが続いています」

5日と6日は、「金比羅山・瀬戸川桜まつり」が開催され、6日までライトアップも行われます。

次は、森町のさくらの名所「太田川桜堤」へ。

(澤井 志帆 キャスター)
「わ~見てください、きれいな桜並木、辺り一面がピンク色に染まっています」

「堤防沿いに桜がびっしりと並んでいます。ずらっと並ぶ淡いピンク色圧巻ですね」

太田川沿い、2キロにわたり1000本ものソメイヨシノが咲き誇っていました。太田川沿いの桜並木…。桜のアーチに包み込まれた花見客は…。

(花見客)
「去年も来た、きれいだったので 孫も一緒に」「はじめて来たね」「桜きれい」

ここも森町の花見スポット。1400年以上の歴史をもつ小國神社です。境内にある約100本のソメイヨシノやしだれ桜は満開に。

(参拝客)
「いいですよね、なんかご利益ありそう」

神社の門前にある店では、さくらもちの風味を楽しめるお茶の試飲を行っています。

(試飲した客)
「桜のピンクとお茶の緑春という感じ」

移動中に見つけた“茶”の文字。

(澤井 志帆 キャスター)
「山肌の“茶”の文字と桜のコンピネーションこの時季にし か見られない光景です」

続いては「はままつフラワーパーク」。

(澤井 志帆 キャスター)
「四季折々の花が楽しめるスポットですが、今の時期は何といっても桜ではないでしょうか」

開園は午前9時からでしたが、駐車場は約1時間でこの通り。満車状態となっていました。

(澤井 志帆 キャスター)
「園内にはびっしりとソメイヨシノを含む桜がびっしりと咲き誇っています」

「こちらのカラフルなチューリップも、本当に存在感を発揮してまして、多くの方が目を奪われています」

園内の160品種1700本の桜は満開に。新一年生がランドセルを背負って記念撮影をしていました。

(新一年生)
「満開できれいだな~って思ったので良かった」

「はままつフラワーパーク」では1600m続く、ソメイヨシノと八重桜の並木がライトアップされ、昼間とは違う幻想的な光景が広がります。

続いては、静岡市。

(澤井 志帆 キャスター)
「清水船越堤公園の上空です。池から見晴らし台にかけて1000本のソメイヨシノが咲き乱れています」

「広大な敷地内には至る所に満開の桜が咲いています」

「子どもたちが桜の木の下で走り回っていますねレジャーシートを広げて花見を楽しんでいますね~」

(澤井 志帆 キャスター)
「さあ、静岡市の上空に移動して来ました。ビル群が見えています」

「その先には駿府城公園です」

「駿府城公園を取り囲むように桜が咲いていますね。上空から見る限り満開です」

「駿府城公園にはソメイヨシノなどおよそ900本の桜が咲き誇っています」

「きょうから静岡まつりが始まり出店も出ていますね」

その駿府城公園では昨夜…。

(高山 基彦 キャスター)
「駿府城公園、園内の桜のライトアップも行われています。始まりました。ぼんやりと浮かび上がるこの薄紅色静岡市の夜空に浮かびあがっています」

ライトアップされた桜の下には多くの花見客が。

(花見客)
「幻想的ですね」「毎年来てます、家族でここでお花見しようって決めてね」

(花見客)
「夜桜めちゃめちゃきれいですね、昼も見てたんですけど、夜もめっちゃ良くて」「(酒が)進んじゃいます」

(花見客)
Q.桜はどう?
「楽しい」
「桜見ているとき笑ってたよ」

(花見客)
「1年に1回、1週間しかないし、絶対にみんなで来て飲んで食べてっていうのを楽しみに来ている」

しかし、夜は12度ほどと、まだ肌寒さを感じる園内。中にはコタツを持ち込んで花見をする人たちも。

(花見客 )
「下にホットカーペットが入っているんですよ」

また、東御門・巽櫓では、この時季に合わせ「桜と春霞」をテーマにしたライトアップを実施中。4月10日までの間夜7時から10時まで行われるということです。

4日から始まった「静岡まつり」。

(増田 大記 記者)
「満開の桜のもと、静岡市では春の風物詩『静岡まつり』がきょうから始まり、多くの人でにぎわっています」

3日までの肌寒さと打って変わって、春の訪れを感じさせる心地よい暖かさ。

(花見客)
「きれいです、満開で最高です。きのうまでは天気悪かったけど きょうは最高です」

平日の昼間にも関わらず、公園内には多くの人が。

(花見客)
「(桜が)めちゃくちゃ綺麗です、 いい時に来たなと思って」
Q.何食べた?
「お肉、ポテト」

「静岡まつり」は4日から3日間、開催されます。

一方、沼津市の門池公園。

歩道沿いの約300メートルにの桜並木は現在7分咲き、10日ごろに満開になる見通しです。

来週小学校に入学する子どもが、真新しいランドセルを背負って桜と共に記念撮影をしている姿が、園内のいたるところで見られました。

(新1年生)
「(学校)楽しみです」

この女の子3人組は桜と一緒に記念撮影。

(女の子3人組)
「きれい」
「きれいだし、春だなって思う」

そんな桜の季節にしか楽しめないスイーツも。三嶋大社のすぐそばにある「老舗和菓子店」。これは、この時期限定で味わえる桜餅です。焼いた生地であんをくるむ「関東風」と、道明寺粉を使用した「関西風」の2種類が楽しめます。

(兎月園 店主 綾部 剛さん)
「季節を味わいながら、桜の下で食べてもらうのがいいかなと思います」

暖かくなり、桜の見ごろを迎えた静岡県内。お花見と共に季節の味を味わってみてはいかがでしょうか。