袴田巌さんに対し“違法捜査あった”…弁護団が国・県相手に8月にも損害賠償を求め提訴する方針固める(静岡)
再審=やり直しの裁判で無罪となった袴田巌さん(89)について、警察や検察に違法な捜査などがあったとして、弁護団は8月にも国や県を相手に損害賠償を求める訴えを起こす方針を固めたことがわかりました。
1966年、旧清水市で一家4人が殺害された事件をめぐり再審で証拠のねつ造が認定され無罪が確定した袴田巌さん。
弁護団によりますと2日、都内で会議が開かれ警察や検察に違法な捜査などがあったとして、袴田さんが逮捕された8月18日をめどに損害賠償を求める訴えを静岡地裁に起こす方針を固めたということです。
この裁判とは別に、畝本直美検事総長が控訴断念を表明した際に出した談話を巡り、弁護団は「袴田さんを犯人視するもので名誉毀損に当たる」として国を提訴する方針です。