無免許運転の中山県議　県議会に診断書を提出「9月30日まで休養が必要」（静岡県）

無免許運転が発覚した中山真珠県議が、県議会に対し「9月30日まで休養が必要」とする診断書を提出しました。

静岡市清水区選出の中山真珠県議は、運転免許が失効していることに気付きながら、車の運転をしていたことが発覚しました。中山県議は、県議会議長に、自身の進退について報告する予定でしたが、体調不良を理由に2度キャンセルしていました。この問題をめぐり、21日、県議会各会派の代表者会議が開かれ、中山県議が県議会に対し、診断書を提出していたことが明らかになりました。診断書には「9月30日まで休養を要する」と書かれていたということです。

これを受け、辞職勧告決議案を提出する方針の自民党会派は「中山県議からの説明を待って今後の対応を決める」と話し、推移を見守る意向を示しました。