静岡県が2025 年の導入を目指す富士山の静岡県側の入山料について、4000円とすることを軸に検討していることが関係者への取材で分かりました。
静岡県が2025年夏から導入を目指す富士山の入山料については、「入山管理料」の名目で、富士宮口・御殿場口・須走口の3つのルートでの徴収を義務化する方針で、県はこれまで1人あたり3000円、4000円、5000円の3案で検討を進めてきました。
関係者によりますと、県は地元関係者の意見などを踏まえ、入山管理料を4000円を軸に調整していて、これを盛り込んだ条例案の骨子を現在開会中の県議会12月定例会の委員会で示す方針です。
また、夜間の通行規制に関しては3つのルートでそれぞれ開始時間は違う案が示されていましたが、統一を目指して調整する方針です。
2024.12.06