静岡・磐田市の幼稚園で、園児たちが、食育の一環として遠州地方の冬の風物詩でもある「干し芋」づくりを体験しました。
磐田市の豊田北部幼稚園で行われた「干し芋」づくりは、食育体験の一環として毎年行っているもので、「JA遠州中央」の女性部のメンバーがお手伝いをしました。10日は、約40本のサツマイモが用意され、園児たちは、ふかしたイモの皮むきや、イモを短冊状に切る”ぺんぺん”と呼ばれる道具を使い、丁寧に、おイモをカットして行きました。
(JA遠州中央 女性部のメンバー)
「一緒にやるよ。よいしょよいしょ。もうちょっと、がんばった」
園児たちは、カットしたおイモを干しかごに並べていきました。
(参加した園児)
「皮をむくのがむずかしかったけど、楽しかった」
出来上がった「干し芋」は園児たちが各家庭に持ち帰るということです。
2024.12.10