2024.06.12

【発表】大井川鉄道の新社長に鳥塚亮氏…いすみ鉄道などローカル鉄道の改革を手掛ける実績

ニュース SLやきかんしゃトーマス号が全国的に人気の静岡県島田市の大井川鉄道が、現在の鈴木肇社長が監査役となり後任に鳥塚亮氏を新社長とする人事を内定したと発表しました。

SLやきかんしゃトーマス号が全国的に人気の静岡県島田市の大井川鉄道が、現在の鈴木肇社長が監査役となり、後任に鳥塚亮氏を新社長とする人事を内定したと発表しました。

新しい社長に内定した鳥塚亮氏は、東京都出身の63歳で航空会社などを経て、2009年に千葉県の「いすみ鉄道」の社長公募に応募し就任。一時は廃線の危機を抱えていましたが、グルメ列車などを運行させるなど、様々なアイデアに次々と取り組むことで「いすみ鉄道」の知名度を一気に全国区へと高めました。

その後、2019年に新潟県の「えちごトキめき鉄道」の社長に就任し、鉄道テーマパークの開設や観光列車の運行などで、利用客の増加や会社の収支改善に尽力しました。

大井川鉄道は今月28日に開かれる定時株主総会と取締役会で、鳥塚亮新社長就任が正式に決まる予定で、その後、記者会見を実施する予定です。

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