静岡市は、29日、市内で10年ぶりに結核の集団感染が確認されたと発表しました。 静岡市によりますと、10月下旬、市内に住む20代の男子学生に、せきの症状があり、医療機関で「肺結核」と診断されたということです。 症状が重く感染力が強いことから、接触のあった学校やアルバイト先などの関係者92人の血液検査をした結果、11月26日までに24人の結核感染が分かりました。発病した男子学生は入院中ですが、感染した24人は発病していません。 静岡市で結核の集団感染が確認されるのは10年ぶりです。 記事一覧に戻る 次の記事へ この記事をシェアする