2025.02.27

【回復】コロナ禍と土石流災害の影響で落ち込んだ熱海市の年間宿泊客数…5年ぶりに300万人台に(静岡)

ニュース 熱海市は2024年1年間の宿泊客数が約306万人となり、5年ぶりに300万人台まで回復したと発表しました。

コロナ禍からの本格回復と言えるでしょうか。静岡・熱海市は2024年1年間の宿泊客数が約306万人となり、5年ぶりに300万人台まで回復したと発表しました。

熱海市によりますと、市内の宿泊客数は、2015年以降300万人台を維持していましたが、コロナ禍と土石流災害の影響で、2021年には統計開始以来最少の約153万人に落ち込みました。その後、徐々に回復傾向し、2024年1年間の宿泊客数は、前年より24万人増え約306万人となり5年ぶりに300万人を超え、コロナ禍前まで回復したということです。

(熱海市 斉藤 栄 市長)
「5年かかって、ようやく300万人台まで回復した」「平日のビジネス利用やインバウンド誘致の二つの柱に、これからに力を入れていく」

また、斉藤市長は、4月からスタートする新たな熱海の観光の司令塔、「熱海観光局」と連携して、観光の活性化に力を入れる考えを示しました。

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