コロナ禍からの本格回復と言えるでしょうか。静岡・熱海市は2024年1年間の宿泊客数が約306万人となり、5年ぶりに300万人台まで回復したと発表しました。
熱海市によりますと、市内の宿泊客数は、2015年以降300万人台を維持していましたが、コロナ禍と土石流災害の影響で、2021年には統計開始以来最少の約153万人に落ち込みました。その後、徐々に回復傾向し、2024年1年間の宿泊客数は、前年より24万人増え約306万人となり5年ぶりに300万人を超え、コロナ禍前まで回復したということです。
(熱海市 斉藤 栄 市長)
「5年かかって、ようやく300万人台まで回復した」「平日のビジネス利用やインバウンド誘致の二つの柱に、これからに力を入れていく」
また、斉藤市長は、4月からスタートする新たな熱海の観光の司令塔、「熱海観光局」と連携して、観光の活性化に力を入れる考えを示しました。
2025.02.27