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静岡・富士市に住む40代の会社員の男性が、マッチングアプリを通じて知り合った相手から、暗号資産による投資を勧誘されたのをきっかけに、複数回にわたり、暗号資産・計約500万円相当をだまし取られる詐欺被害に遭いました。
特殊詐欺の被害に遭ったのは、富士市に住む40代の会社員の男性です。警察によりますと、男性は、2025年1月中旬、マッチングアプリを通じて知り合った人物から、暗号資産を使った投資を勧誘され、2月中旬までの間に、指示されるまま、複数回にわたり、相手が指定したアドレスに、暗号資産・計約500万円相当を送金し、だまし取られたということです。
警察は、特殊詐欺事件として捜査するとともに、「SNS上で、知らない相手や、交際をほのめかす相手から投資の話が出たら詐欺」「執拗に投資を勧めてくるのも詐欺」「アプリを使って、一時的に利益が出たように見せかけてくるのは犯罪組織の手口です」などと注意を呼びかけています。